賢いお金の使い方のまとめ
お金の流れはシンプルで、収入と出費の繰り返しになり、ある意味需要と供給と似た部分があります。
そしてお金を貯めようとする時、人は収入にこだわり、少しでも高い給与を目指します。
これが転職や副業といった行動に表れ、これらを経験した人が多いことを考えると、いかに誰もが収入にこだわっているかが分かります。
こうした世間の傾向を考えると、出費にこだわる人は少なく、出費へのこだわりはもはや盲点になりつつあります。
しかし、出費もお金を貯める上では大切な要素であり、ここではそんな出費をテーマにして、貯蓄を目的とした際のお金の使い方の模範例を紹介していきます。
生活費以外のお金の使い方に注目する
お金を貯めようとする時、出費に関して真っ先に思い浮かぶのは節約です。
節約を考えた場合、暮らすための生活費は別として、それ以外の出費をムダ使いと判断し、最低限以外のお金は使わないという人が大半です。
もちろん節約も大切ですが、財テクという意味では、節約はそれほど高い効果は得られないのです。
時には投資を考えることも必要であり、生活費以外の中で、意味のある出費はむしろ貯蓄において重要です。
保険や株、無鉄砲にこれらに手を出すのは厳禁ですが、
先を見据えた確かな目で選ぶのであれば、これらの投資は財テクとして大きな効果をもたらすのです。
物の価値を知る
「高価なもの=価値があるもの」というイメージが強いですが、この公式は間違っています。
本当に価値があるものというのは、“高価なもの”ではなく、“高く売れるもの”です。
ちなみに高価なものかどうか、それを調べるのは簡単で、単に値段を見れば一目瞭然ですね。
しかし、高く売れるものを知るには、物の価値自体の把握が絶対条件のため、長けた知識が必要になります。
簡単な例を挙げれば、プレミアの腕時計を高値で購入し、将来同じ高値で売る、これは立派な財テクです。
10万円の腕時計と5万円の腕時計、これらを比較した際、仮に10万円の腕時計が8万円で売れるとします。
そうなると、実質2万円で購入できたと同じことになりますし、この場合、5万円の腕時計に比べてお得ということになるわけです。
→ 高く売れる高級時計とは?
注意点を知る
財テクは、テクニックという表現を使っている割には、内容としてはシンプルです。
投資額以上の収入を得られれば、それはプラスになるわけですし、これが財テクの基本です。
最も、こうした財テクの方法は様々ですが、ここで心得ておくべきことは注意点を知ることです。
損するか得するか分からない、これではギャンブルと何ら変わりありません。
何事においても注意点を知り、少しでもリスクを抑えることで、投資の成功率を高められるのです。
これには情報収集が必須ですが、これはネット社会の今、ある程度容易にこなせます。
単に財テクの方法を知るだけでなく、それらにおける注意点を把握しておくことで、ムダな出費を避けることができるのです。無駄なお金の使い方をしないようにしましょう。
特に最近よく見かけるようになったクレジットカード現金化などは、手っ取り早く現金を調達するのには手軽で良いかもしれませんが、お金の使い方としては決して良いものではありません。
クレジットカード現金化について詳しく知りたい場合は「クレジットカード現金化の真実-知っておきたい業界の裏側を完全暴露!」へ。
海外も視野に入れる
海外を視野に入れるのは、まるで選ばれた富豪の人間の特権のように感じますが、今はそうではありません。
もちろん、経営に関わるような事業は別ですが、単に海外を視野に入れた財テクなら、一般家庭でも充分に取り入れることができるのです。
海外口座への預金など、まさにその典型的な例であり、不景気な日本国内のみに限定して行動していては、みすみす資産運用のチャンスを逃してしまう可能性もあります。安易に海外に手は出せないものの、知識さえあれば、海外は財テクに活かす絶好の舞台です。
このサイトでは、こうした出費をテーマにした財テクを紹介していきます。
投資や出費と言うと難しく聞こえるかもしれないですし、簡単に言えば“賢いお金の使い方”、それについて様々な角度から解説していきます。